SCOTTY CAMERON 【Gun Blue】NEWPORT格調高く職人手作業今は昔

SCOTTY CAMERON 【Gun Blue】NEWPORT格調高く職人手作業今は昔

スコッティキャメロン
1996年モデル
ガンブルー　ニューポート
33インチ
純正ヘッドカバー
ピンスタンダードグリップ

味わい深く【品格】備えたビンテージテイスト。
軟鉄削り出し、一本一本丁寧に刻まれた細く浅い繊細で美しい【フェイスミーリング】は最大の魅力。
薬品で黒サビ作り表面に酸化皮膜発生させるガンブルー処理は直ぐ傷が付いてしまう軟鉄素材ノンメッキ、塗布された皮膜は経年でほぼ落ちてしまいますが熟成した渋い雰囲気素晴らしく唯一無二。

『大切に使いながら育てると深みあるサビになる』とマニアの方からラウンドしていた品を数十年前譲り受け、磨き上ければ綺麗になり色ムラ落とせますが敢えて軽いオイルメンテのみ飾りながら保管してます。

デザイナーデビューから要望聞き入れ細かく対応、メジャー勝利もありキャメロンパターは地位を確立。
PGAプロと共同開発を売りとして市販契約交わしたタイトリストのコンセプトは気高い『プロ仕様』
芯が狭くビギナーには使いこなせないと言われながら美しいシンプルデザイン、圧倒的な存在感に憧れ高性能スペックを体感したいゴルファー後を絶たず高額でも新作発表すれば即完売状態でした。
しかし生産性高めるためか2005年頃の工場拡張移転を機に市販品のこだわり秀逸仕上げは徐々に影を潜め刻印にも変化が…
今ではカリフォルニアで独自開発するサークルTと明確に区分けされてしまった様です。

格調高く職人手作業、今は昔。
お助け機能搭載、技術革新やさしさ重視は『時代』でブランディングは群雄割拠業界生き残る術。

魅力の捉え方や基準はそれぞれ流動的、新たな価値観やら多様性やら世の中流れ速過ぎて…

1995年市販契約し記念すべきデビュー作品となったこのクラッシックニューポート、ノスタルジック気分に浸り酔わされ過ごすひととき乙なものかと

長々主観の御託を申し訳ございません大変失礼しました、この度コレクション断捨離。
高額取引される希少ヘッドカバーはマジックテープヘタれてますが穴や刺繍ほつれなく、シャフト年式的には良好レベル、タイガー愛するPP58ブラックアウトグリップ装着でスポットヒットした時の手に伝わる柔らかい感触は鳥肌。
素人ながら細かく撮影しました画像ご確認頂きご検討お願い致します。

SCOTTY CAMERON 【Gun Blue】NEWPORT格調高く職人手作業今は昔