落葉樹和シャクツクシシャクナゲ100センチ
シャクナゲは変種や品種が多く、花の色だけでは容易に区別がつかない。
四国には石鎚山にハクサンシャクナゲがあるが、一般的なのはツクシシャクナゲとホンシャクナゲである。
ホンシャクナゲの葉の裏は綿毛が密生し銀白あるいは灰褐色だが毛が強く密着しているので肉眼では毛があるように見えない。
ツクシシャクナゲは綿毛が厚く、層となって密着しており、部分的に剥がれ落ちて縞模様となる。
アズマシャクナゲ、ヤクシマシャクナゲは花弁が5枚でオシベが10本なのに対して、ツクシシャクナゲは花弁が7枚で、
かつ長いオシベが14本あって目立つためシャクナゲの中でも最も華やかなのがツクシシャクナゲ。
落葉樹和シャクツクシシャクナゲ100センチ