K.yairi JY-45 BS (オール単板 2013年製)スケール中央では636ミリほど
去年(2023)1月末にデジマートで128000円で購入。
初見時とても綺麗で新品に近いと感じました。
ただ良く見ると目立たない擦れは多数あります。
それとサイドとバックにポチポチと塗幕の軽い凹みが多数ありますが音には影響無いと思います。(画像15)
トップにはいっさい凹みはないです。
気になる方は購入なさらないで下さい。(下記の購入時の紹介文に詳細が書いてます)
ネックほぼストレートで元起きも無しでフレットも9割はあります。
弦高は12Fで6弦2.2mm、1弦1.8mmです。(カスタムライト時)
ピックアップ付きなのでどうぞ宜しくお願い致します。
以下、購入時の紹介文の抜粋です。
2013年製。
L.R.Baggs LYRIC搭載。
また、サイドバックには塗膜が薄いためにできる目ヤセが見られます。
木目に細かく塗料が染み入ったものですね。
経年変化の一つでポチポチとしたコキズのようなものですが製作の不備または、不良ではありません。
亡くなられた先代社長の指示で 薄く塗装しろ ということだったのです。
鏡面のようにガチガチにべったり厚塗りするな と。
もちろん、リフィニッシュして目ヤセは取り除くことは簡単にできるのですがオススメは出来ません。
音が悪くなる可能性がありますという修理担当者さんの返答でした。
その他、目立つようなコキズも無く、とても綺麗なルックスです。
トップはスプルース単板
サイドバックはマホガニー単板
ネックもマホガニー
指板と下駒はローズウッド
ナットとサドルはボーン製
下出しのトラストロッドは左右自在に回り両方向に大きな余裕を残しています。
チューニング時もネックはほぼ真っ直ぐ。
指板に凹みは無くフレットは9分山以上。
ブリッジ剝がれやトップ板の異常な膨らみも無く電気系も正常です。
ライトゲージ チューニング時の12フレットでは2.3ミリと2ミリの弾きやすい弦高。
サドルでは2.5ミリ~4ミリも出ており大きな下げシロさえも残っています。
ネック幅は42ミリ
スケール中央では636ミリほど
まだまだ新しさを感じる初々しいトーンニュアンスが残りますが本家に比較して低音から高音に至るまでのバランスの良さがありややブライトで綺麗さを感じるサウンドです。
日本人が真剣勝負で作った繊細さもあるJ-45サウンドといった感じでしょうか。
K.yairi JY-45 BS (オール単板 2013年製)スケール中央では636ミリほど