strymon el capistanSingleMODE
■ギター用エフェクター
■デジタルディレイ
~メーカーサイトの解説より~
■3種類のテープヘッド・モード
El Capistanに搭載された3種類のテープヘッド・モードは、ヘッド位置が固定されたテープエコー・マシンの特徴と、テープスピードが固定された機種それぞれのエッセンスを網羅しています。
fixed TAPE HEAD モード(固定ヘッド・モード)
fixed TAPE HEAD モード(固定ヘッド・モード)
このモードでは、「TIME コントロール」はテープのスピードを調節します。
■小さな筐体に秘めた充実のコントロール
Tape Crinkle:摩擦やシワ、汚れ、継ぎ目などテープに発生している異常を再現します。最小値で手入れされた新品状態のテープを再現し、最大値で劣化してグチャグチャの状態のテープを再現します。このパラメーターは、テープ・スピードに影響されてサウンドが変化します。
■サウンド・オン・サウンド(ループ)機能
「TAPE HEAD:Single/MODE:C」に設定すると、エコー・マシンのように録音が始まります。録音するテープ長を決めるために、まずTAPスイッチを押して録音テープのスタート位置を設定します。次に、再びTAPスイッチを押して音のストップ位置(テープの継ぎ目)を設定します。スタートからストップまでの音が繰り返されている間、全てのコントロールは有効ですので、リアルタイムで音質を変更する事ができます。TAPスイッチを3度目に踏むと、全ての録音が消去されます。
なお、録音時間は、低速で20秒、高速で10秒です。
■ムービングヘッド・マシン(エコープレックス)のように、El Capistanには録音した音が繰り返される「サウンド・オン・サウンド機能」を備えています。本機にはエコー・マシンの録音機能に加え、テープ・スタイルの『Looper/ルーパー』として使用できるように、テープの継ぎ目の設定や一発消去の機能を搭載しました。
■アナログ・ドライ・ミックス
入力信号(ギター信号等)はAD変換されず、アナログのままディレイ信号とミックスされます。
アナログ信号パスは、内部で昇圧されたアナログ専用電源を用いた高級HiFiレベルのミキサー回路を採用。原音が損なわれることはありません。
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